サプライズ☆

生まれてこのかた、

嬉し涙を流すようなサプライズをされた事がない。

 

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逆に、

相手を泣かせたサプライズなら、

した事がある!!

 

 

…私もこんなサプライズをされたいな、

日々そう思っているわけではないけれど、

タマニハイイヨネ。

 

 

次のサプライズは、

「子供できたよ!!」

 

で、旦那さんを喜ばせたいなぁ。

 

 

ここからは、私が過去に行った

小さなサプライズ、

二本立てで、ご紹介。

 

 

 

 

1つ目は結婚が決まった妹へのサプライズ。

 

妹を、「気に入ってるホテルがあるから、ご馳走するよ♫」と、ホテルに誘い、

(この言い方、なんだか下心満載の男子みたいだワ)

 

部屋で楽しく、思い出話をしている時にホテルの方から、「結婚おめでとう」と書かれたケーキが届く…

 

そして、妹号泣!!

…となりました。

 

え?ありがちなサプライズ?

デスヨネー。

 

これに関しては、

妹が泣き虫なのだ。

 

小さい頃から、妹の泣き顔は数え切れないほど見ている。

 

私のフラれた話を、うどん屋で聞いていた時も、

妹は鼻水を垂らしながら泣いていた。

 

素直。

感情豊か。

 

人前で全く泣けない姉は、

お主を羨ましく思うぞ。笑

 

 

2回目は、今の旦那さん。

昨年の旦那さんの誕生日、

当時はまだ彼氏だった頃。

 

安いホテルに泊まり、

弘前で美味しいと評判の(食べログで一生懸命調べました!)お店を予約し、弘前の夜を楽しんだ。

私は、大事な時にお腹を壊すのが鉄板ネタで、

その日も絶賛お腹壊し中だった。

 

ホテルへ帰る途中、

案の定、腹痛に襲われ、

ホテルに戻るなり「先に部屋に行ってて!」と、ロビー近くのトイレに駆け込んだ。

 

腹痛もおさまり、ふと、

彼へのプレゼントは、いつ渡そう???

と思った。

プレゼントは、こっそり、車のトランクに隠してある。

手元のバッグには、車の鍵もある。

 

よし!サプライズっぽく、

今、プレゼントを取りに行っちゃうー?!

と、閃き、

トイレが済んだ私は、100メートルほど離れたホテルの駐車場まで猛ダッシュをした。

 

プレゼントを取り出し、

また猛ダッシュでホテルへ戻る。

 

ゼーゼーと息切れをしながら、

部屋の前に着き、ノック。

 

彼がドアを開けたと同時に

「宅急便でーす」

と、プレゼントを渡す。

 

彼は「用意してたの?」

と笑みを浮かべた。

 

プレゼントは、ノースフェイスのリュック。

 

夜勤が多い彼の出勤は、パンパンに詰まったリュックで、

壊れてファスナーが閉まらないのを知っていたのだ!

 

そして、一緒に袋に入っていた手紙を読んだ彼の表情が変わった。

 

目がウルウルし出し、

マジで泣いちゃう5秒前だったのだ。

 

いつも毒舌で、

亭主関白なフリをして、強気な彼の

初めて見た表情。

 

私もビックリして、

「あー!泣いてるー!可愛いなー!もう!」

とかなんとか、ふざけた事を言って、

ぎゅーって抱き締めたのを覚えている。

私も、嬉しかったな。

 

 

と、このサプライズ、

実は両方に、ちょっとモヤっとする思い出が付属されている。

 

妹の方。

ホテル側には、サプライズと伝えているのに、

ホテルのレストランでの夕食後、

テルマンに

「この後、行きますね!」

と言われた。

 

妹は、「なにしにくるんだ?」

と疑い、私は、

「布団か何か直しにくるのかな?知らない」と適当に、そして冷静に答えた。

しかし、内心は、冷や汗タラタラ。

その後は、ぶつけようのない怒りが

メラメラムカムカしていた。

 

お会計の時、ケーキ代を請求されなかったので、「ケーキ代は?」と聞いたら、

「申し訳ございません!」と、

ちゃんと請求された。

 

言わなきゃ良かったかしら。プンプン。

 

彼の時は、

弘前のお店側に、

デザートをサプライズっぽくしてほしいと、

お願いした。

料金内で、デザートのお皿に、

ハッピーバースデーと書いてくれるとの事だった。

 

期待してたのに、忘れてたのか、

やってくれなかった。

 

店員の雰囲気があまりよろしくなかったから、

何にも言わないで帰ってきたけど、

料理が美味しかっただけに、

残念だったな。

 

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これはデザートじゃなく、お肉。