不妊治療。お休み期間。

前回の

不妊治療。序章。から、

気づけば4カ月。

 

治療はステップアップし、

とうとう9月から、体外受精へ進む事となった。

 

はっきり言って、不安だ。

 

f:id:mamekonbuhijiki:20190903103807j:image

 

 

勿論、希望もある。

でも、不妊治療で「期待し過ぎ」て、思うような結果が出なかった時、傷つくのは自分。

期待は力ずくで押さえ込んで、最小限にとどめている。(つもり…)

 

で、何が不安なの?と、

問われたならば

 

金銭的には勿論、

採卵や自己注射は怖いし、

 

これで妊娠しなかったらどうしよう…

というのが本音だ。

 

旦那に不安を伝えても、自分の希望通りの返答は得られない事は分かっているので、

不安はツイッターで解消している。

夜な夜な?いや、四六時中、

暇があれば、ツイッター

 

 

自分と同じような状況の方を、

積極的にフォローし、

どんな治療やサプリ、体質改善や検査をしているのか?

参考にしたり、

陰性やリセット(生理)報告には、

共感や励ましのいいね♡をする。

 

初めは、悲しい報告にいいね♡を押すのはどうなの?!と抵抗があったけど、

いざ自分がいいね♡をされると、

不思議と励まされるような、

自分の味方がいるような、そんな気持ちになる。

勿論、良い報告には、本気のいいね♡を押す。

 

いいね♡を100回位押したくなる時や、

いいね♡より、いいなー♡の時もあるけれど、

いいね♡は、その時々、話の内容によって、

自由自在にその意味を変える、便利な機能だなーと思う。

 

不妊治療の話をしたかったり、気晴らしになれば…と始めたツイッター

最近は、そのツイッターに依存し過ぎている。

 

もっと距離を置いた方が、頭の中や生活の中心になっている

「妊娠したい」気持ち、執着の様なものを切り替えられる気もするけどな(・ω・`)

 

 

ふー。

 

 

そういえば「妊娠したい」その一心で始めたウォーキング(時々ランニング)は、暑くなってから、お休みをしている。

 

だいぶ涼しくなった。

 

明日から、少しずつ歩こうかな?

そう思うと、翌日雨が降る。

 

何だかんだ理由をつけて、

時には理由もなく、

ただただダラダラしてしまい、

全く歩いていない。

 

パート(基本的に13時〜)に出るまでの時間、

何にもしないで、

ダラダラ部屋で引きこもっていると、

私の人生って、これで良いのかな?と思う。

 

 

あれ?闇期?

またしても、本当に言いたい事が

うまくまとめられないし、支離滅裂。

 

ブログって難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

不妊治療。序章。

私、御年40歳。

子供が欲しい。

という事で、クリニックに通っている。

 

以前は、車で30分くらいの所にあるクリニックだったけど、

不妊治療を大々的に打ち出しているクリニックでもなく、内科兼で、レントゲン設備もないクリニックだったから、

この先を見据えて、生殖補助医療技術(以下、ART。体外受精や顕微授精)もできるクリニックに紹介状を書いてもらった。

 

以前のクリニックの先生は、言葉を選んで、物腰柔らかに話す先生だった。

今のクリニックの先生は、必要最低限の会話しかしない。

「◯◯が××なので、心配で…」と私が話すと、それにあった答えをプリントし、その紙を渡して淡々と説明する。

 

前の先生が温うどんなら、今の先生は冷やしうどん。

前の先生が温かいカフェラテなら、今の先生は冷たいアイスコーヒー。勿論ブラック。

 

(…イマイチ、しっくり来ないな。)

 

 

始めから今のクリニックに通院していたら、もしかしたら何とも感じなかったかもしれないけど、

前の先生が優しかっただけに、今の先生は冷たく感じてしまう。

 

車で片道一時間半かけてクリニックを受診、素っ気なく話されると、検査結果よりも何だか、それだけで心が折れかける。

 

そう、不妊治療は、

期待しては、裏切られ、

 

f:id:mamekonbuhijiki:20190415072755j:image

 

山あり谷あり、

転んでは立ち上がり…

 

その繰り返しだ。

 

以前、石田純一さんの奥様、東尾理子さんが不妊治療をテーマにしたテレビで、

「ゴルフは努力が報われるけど、不妊治療は努力や、沢山お金をかけても報われない事がある」

と話していた。

 

本当に、そうなんだと思う。

 

 

婚活、妊活、ダイエット中の女性は、

藁にもすがる思いから、騙されやすいと聞く。

 

「ザクロがいいよ!」と言われれば、ザクロジュースを飲み、

「アーモンドミルクが良いよ」と言われたら、アーモンドミルクを箱買い。

冷えとりの為、シルクの5本指ソックスが良いと聞けば、夏でもソックス2枚ばき。

 

ミトコンドリアサプリが良い」と聞けば、ネットを開き、価格の高さに驚愕。(1ヶ月2万円)

 

私は、あまりの高さに買わなかったけど、

お金に余裕があれば、きっと買っていた。

 

f:id:mamekonbuhijiki:20190415093218j:image

 

とにかく、みんな、

純粋に子供が欲しい!その一心で、

あの手この手で、妊娠したいのだ。

 

私は、結婚が2019年11月。

一通りの不妊検査を終え、現在はタイミング真っ只中だ。子供が出来ない原因は不明。

何の治療や薬もなく、年齢的にも気持ちだけが焦るので、

冷えや、体の巡りの改善になれば…

と思い、漢方を処方してもらった。

 

現在、私が行っている排卵日に合わせたタイミング数回で、妊娠しなければ、

一般的には人工受精(以下AIH)、ARTとステップアップをする。

 

AIHからは、保険適用外となり、自費で2万くらい、ARTはその10倍以上、30万以上と言われている。病院によって、価格設定がまちまちだが、高額なのはどこも同じだ。

 

不妊治療は、お金と体力と気力。

全てがすり減る。

 

まだタイミング中の私は、今後のステップアップに戦々恐々としている。

 

そんな、不妊治療。

周りには、同じ境遇の人はおらず、

友達に話しても「焦らずやれば良い」

「そのうち出来るよ!」で終わってしまう。

 

 

少しでもこの気持ちを晴らしたい、

不妊治療の情報がほしい。

だから、ツイッターを始めた。

 

 

フォロワーさんの中には、もちろん

ARTを何度もチャレンジしている方もいれば、

AIHの方、タイミング中の方もいる。

 

特にARTの方は、高額な料金を支払い、

痛みがあると言う採卵や、受精、培養、移植を行う。

 

一つ一つの行程に壁があり、

採卵で卵が取れない事もあるし、

取れた卵が空胞という事もある。

更にその卵が受精するかしないか、

その受精卵が成長出来るか出来ないか…

 

とにかく、沢山の奇跡が起こって、

初めて移植が出来るという。

 

タイミング中の私は、まだまだ不妊治療ひよっこ

 

IVFの方は違う次元な気がして、ツイッター上でも簡単に声をかけて良いのか悩んでしまう。

実際に、「フォローは体外受精をやっている方限定」と、縛りのある方もいるし、

やはり経験していない痛みや心のダメージは、

想像を超えてくるんだと思っている。

 

妊活中の方に、当たり障りのないツイートをしてみたり、

人の顔色を伺うようなツイートをしていると、

時々何のためにツイッターを始めたのか分からなくてなったりして、

モヤる。(初めて使った!モヤる。笑)

 

f:id:mamekonbuhijiki:20190415095628p:image

 

もっと

自分の思っている事を

そのまま伝えればいいのに、自分。

マナーを守って。な。

 

発言の自由の場、ツイッター

まだまだ使いこなせそうにない…

 

(あれ?言いたいことは、こんな事だっけ?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サプライズ☆

生まれてこのかた、

嬉し涙を流すようなサプライズをされた事がない。

 

f:id:mamekonbuhijiki:20190415061454j:image

 

逆に、

相手を泣かせたサプライズなら、

した事がある!!

 

 

…私もこんなサプライズをされたいな、

日々そう思っているわけではないけれど、

タマニハイイヨネ。

 

 

次のサプライズは、

「子供できたよ!!」

 

で、旦那さんを喜ばせたいなぁ。

 

 

ここからは、私が過去に行った

小さなサプライズ、

二本立てで、ご紹介。

 

 

 

 

1つ目は結婚が決まった妹へのサプライズ。

 

妹を、「気に入ってるホテルがあるから、ご馳走するよ♫」と、ホテルに誘い、

(この言い方、なんだか下心満載の男子みたいだワ)

 

部屋で楽しく、思い出話をしている時にホテルの方から、「結婚おめでとう」と書かれたケーキが届く…

 

そして、妹号泣!!

…となりました。

 

え?ありがちなサプライズ?

デスヨネー。

 

これに関しては、

妹が泣き虫なのだ。

 

小さい頃から、妹の泣き顔は数え切れないほど見ている。

 

私のフラれた話を、うどん屋で聞いていた時も、

妹は鼻水を垂らしながら泣いていた。

 

素直。

感情豊か。

 

人前で全く泣けない姉は、

お主を羨ましく思うぞ。笑

 

 

2回目は、今の旦那さん。

昨年の旦那さんの誕生日、

当時はまだ彼氏だった頃。

 

安いホテルに泊まり、

弘前で美味しいと評判の(食べログで一生懸命調べました!)お店を予約し、弘前の夜を楽しんだ。

私は、大事な時にお腹を壊すのが鉄板ネタで、

その日も絶賛お腹壊し中だった。

 

ホテルへ帰る途中、

案の定、腹痛に襲われ、

ホテルに戻るなり「先に部屋に行ってて!」と、ロビー近くのトイレに駆け込んだ。

 

腹痛もおさまり、ふと、

彼へのプレゼントは、いつ渡そう???

と思った。

プレゼントは、こっそり、車のトランクに隠してある。

手元のバッグには、車の鍵もある。

 

よし!サプライズっぽく、

今、プレゼントを取りに行っちゃうー?!

と、閃き、

トイレが済んだ私は、100メートルほど離れたホテルの駐車場まで猛ダッシュをした。

 

プレゼントを取り出し、

また猛ダッシュでホテルへ戻る。

 

ゼーゼーと息切れをしながら、

部屋の前に着き、ノック。

 

彼がドアを開けたと同時に

「宅急便でーす」

と、プレゼントを渡す。

 

彼は「用意してたの?」

と笑みを浮かべた。

 

プレゼントは、ノースフェイスのリュック。

 

夜勤が多い彼の出勤は、パンパンに詰まったリュックで、

壊れてファスナーが閉まらないのを知っていたのだ!

 

そして、一緒に袋に入っていた手紙を読んだ彼の表情が変わった。

 

目がウルウルし出し、

マジで泣いちゃう5秒前だったのだ。

 

いつも毒舌で、

亭主関白なフリをして、強気な彼の

初めて見た表情。

 

私もビックリして、

「あー!泣いてるー!可愛いなー!もう!」

とかなんとか、ふざけた事を言って、

ぎゅーって抱き締めたのを覚えている。

私も、嬉しかったな。

 

 

と、このサプライズ、

実は両方に、ちょっとモヤっとする思い出が付属されている。

 

妹の方。

ホテル側には、サプライズと伝えているのに、

ホテルのレストランでの夕食後、

テルマンに

「この後、行きますね!」

と言われた。

 

妹は、「なにしにくるんだ?」

と疑い、私は、

「布団か何か直しにくるのかな?知らない」と適当に、そして冷静に答えた。

しかし、内心は、冷や汗タラタラ。

その後は、ぶつけようのない怒りが

メラメラムカムカしていた。

 

お会計の時、ケーキ代を請求されなかったので、「ケーキ代は?」と聞いたら、

「申し訳ございません!」と、

ちゃんと請求された。

 

言わなきゃ良かったかしら。プンプン。

 

彼の時は、

弘前のお店側に、

デザートをサプライズっぽくしてほしいと、

お願いした。

料金内で、デザートのお皿に、

ハッピーバースデーと書いてくれるとの事だった。

 

期待してたのに、忘れてたのか、

やってくれなかった。

 

店員の雰囲気があまりよろしくなかったから、

何にも言わないで帰ってきたけど、

料理が美味しかっただけに、

残念だったな。

 

f:id:mamekonbuhijiki:20190222200556j:image

これはデザートじゃなく、お肉。

 

 

 

 

 

 

 

 

大倉山

ふと、以前住んでいた、

横浜市の大倉山のことを思い出す。

 

駅前にはスタバ、

スーパー、八百屋、肉屋、

ドラックストア。

 

ここは、ホテルですか?!

と思ってしまうような、上品なパン屋もあったし、

(数年後、路線変更で、

体育会系のパン屋になったとネットで知った)

 

お菓子大好き人間にはたまらない、

おかしのまちおか」もあった。

 

カフェオレ大福が有名なお店もあったし、

(一回しか行ったことないけど)

 

ちょっと頑張って歩くと、

トレッサ横浜という、ショッピングモールがあった。

 

トレッサ横浜は、たまーに行ってたけど、

お気に入りのお店があった記憶は…ない。かな。

 

 

 

その大倉山にあって、

私の思い出の地が、臼屋食堂(うすやしょくどう)だ。

 

昼はランチ、夜は居酒屋と化す大衆食堂。

 

 

 

初めて行った日。

 

その日は、マンションの外壁工事があり、

一日中うるさくて、部屋にいられなかった。

 

ふと思い立ち、

家から徒歩30秒の臼屋食堂にご飯を食べに行った。

 

扉を開けると、

元気いっぱいの挨拶に、

明るい雰囲気。

 

肉野菜炒め定食と、

長居する気満々で、

ウーロンハイまで頼んでしまった。

昼なのに。笑

 

ウーロンハイは好きだけど、

普段は飲まない昼酒に軽く酔ってしまった。

 

美味しいご飯を食べた事もあり、

上機嫌になった私は、

「美味しいですーー!」と、

興奮しながら、

お店のアイドルマリちゃんと固い握手を交わした。

そんな経験、

後にも先にも、臼屋だけである。

 

そこから頻繁に通う事になり、

しまいには「暇な日、バイトしない?」と言われ、月に数回お手伝いをする事になった。

ただのお手伝いだったけど、

臼屋は優しかった。

 

だから、

マンションの一階が、

ゲリラ豪雨で浸水しそうになった時は、

迷わず臼屋に避難したし、

「まかない食べるか?」

の電話には、喜んで向かった。

 

f:id:mamekonbuhijiki:20190217181355j:image
f:id:mamekonbuhijiki:20190217181328j:image

f:id:mamekonbuhijiki:20190217181349j:image

 

いつ見ても、懐かしいなぁ。

 

また行きたいなぁ…。

 

 

f:id:mamekonbuhijiki:20190217181339j:image
f:id:mamekonbuhijiki:20190217181343j:image
f:id:mamekonbuhijiki:20190217181332j:image

 

これ全部、食べたの?

とか、野暮な質問はしないでください。笑

 

 

今は、ランチはやってないみたいだけど、

美味しくて、リーズナブル!

マチャアキ風に言えば

「星、3つ!!⭐︎⭐︎⭐︎」

 

お近くに行く事があれば、

是非どうぞ!

 

臼屋食堂

http://www.usuya.com

定休日 日月祝日

営業時間 16時〜22時

 

 

 

 

 

奇跡!私、40歳を過ぎても結婚できました。笑

「40代独身女性が、10年後結婚している確率は、1パーセント」

 

何の統計か分からないが、

そんな記事を読んだ事がある。

 

30代後半。

婚活に必死になっていた私の夢は、

消えかけていた。

 

口には出さないが、結婚したい。

 

このまま、一人、

寂しく年老いてくのは嫌だ。

勿論、世の中には、一人を謳歌する女性も大勢いると思うが、私は寂しかった。

 

婚活イベントには積極的に参加したし、

県がやってる(多分)登録料1万円の

結婚支援センターにも登録した。

 

初めて行った、婚活イベントの話をしたいと思う。

 

居酒屋での、合コンのようなものだった。

6人がけの席に女性3人、男性3人。

男性3人が10分おきに、交替する。

そんな感じだった。

 

その中に、好みのタイプがいた。

ニット帽をかぶり、

ボソボソと呟くように喋る男性。

話が合った。

話が弾む。

 

いきなり、運命の人に会っちゃった♫とさえ思った。

 

二次会。

 

例のニット帽の男性は、

私の隣をキープし、

酔っているのか、私の手の甲に、

カシューナッツをのせて遊んでいた。

 

飲み会も終盤。

 

私は、ソワソワしていた。

 

なぜなら、

連絡先を聞かれてないのである。

 

こんなに仲良く話しているし、

多分お互い、良いな!と思っているのに、

 

連絡先を聞いてこない。

 

「自分から聞いちゃえーー!!」

 

そんな考え、当時の私には無かった。

 

「連絡先は男から聞くもの」

自分の中の常識。

普通。

そんな強い思いがあったので、

意地でも自分からは聞かなかった。

 

今後もこのいくつかの「自分の中の普通」に支配されることになるのだが、

 

結果、

この男性とはそれっきり。

 

運命でも何でもなかった。(笑)

 

 

そのあとの婚活飲み会。

 

気づけば、この男性ばかり探していた。

 

一向に現れなかったけど。

 

 

 

次はいい人がいたら、自分から

連絡先を聞こう。

そう、心に誓った36歳の冬だった。

 

 

 

さて、結婚できた理由。

それは、自分の中の凝り固まった考え、

「自分の中の普通」を壊して行ったことにある。

 

勿論、年齢を気にせず、

私を選んでくれた旦那様には大感謝だ。

 

でも、

昔の「自分の中の普通」を通していたら、

絶対結婚できなかった。

 

まず、旦那に連絡先を聞いたのは、

私からだ。 

 

そして、しばらく消えなかった私の中の普通、

「男は奢ってくれるもの」

 

そう思うのをやめたのである。

 

今の旦那は、彼氏時代、

「割り勘」が基本だった。

始めはもっと奢ってほしいわ…と思っていたものの、

安いお給料で、

自宅のリフォームのローンも払い、

親の携帯料金まで払っているという。

 

たまに奢ってくれれば、

感謝!感謝!

 

そう思う事にした。

 

しかし、40歳以上の女性と話すと、

「勿論デートは彼氏の奢りだったわよ!」

そう話す人が多いこと!

 

逆に20代の子は、

「割り勘です!奢ってもらうと申し訳なくて」

と言う。

 

デート代は男が払う!

そんな考えは、過去のもの。

やはり、自分のためにお金を使ってくれた事に、素直に感謝しなければならないのである。

 

 

 

実は、今の旦那の前の彼氏は、

お金で揉めて別れている。

 

当時の私に映る元彼は「ケチ」

いや、ドケチ。

 

よく、会社の同僚に、

そのケチっぷりを逐一報告していた。

 

しかし、今振り返ると、

そこまでケチじゃなかったかも…と、

思えてくる。

 

勿論、割り勘主義だった。

 

家に遊びに来た時、差し入れのドーナツに手をつけなかったら、持って帰ったことや、

 

会社の忘年会で、タッパー持参で参加し、

残り物を詰めて帰ったら上司に褒められた武勇伝。(絶対本気で褒めたんじゃないだろ!)

 

他にも色々あって、

ネタになるかな?とスマホにメモしてたけど、

別れて消したから忘れてしまった。

 

ちなみに、別れた日。

あの日、私達は、

仙台の光のページェントを見に行く途中、

ご飯を食べることになった。

元々お金の事で揉めたくなかったから、ホテル代(ビジホ)と高速料金として、彼に1万円を払っていた。

(あれ?5000円だったかな?笑

忘れちゃった…)

 

サービスエリアの駐車場に、

ワゴン車が止まっていて、

なめこ汁」ののぼりが上がっていた。

元彼と私は、

お昼は焼きおにぎりとなめこ汁にしよう!と盛り上がり、行列にならんだ。

 

自分達の番になる直前、

元彼は「おにぎり280円」の値札が目に入ったらしく、

「高いなー、オレ、おにぎりいらない」

と言いだし、

なめこ汁一つ」

と言い、自分のなめこ汁を手に取り

お会計をしていた。

 

愕然とした。

 

あんなに、二人で相談したのに、

おにぎりいらないの?(しかも、これ、おにぎり2個の値段だよ)

お昼は、なめこ汁だけなんだ?

しかも自分の分だけしか買わないし…

せっかくの旅行なのに。

せっかくの旅行なのに。

 

元々、少なからず、

お金を渡してる事もあり、

 

「せっかくの旅行なのにケチケチしたらもったいない。しかもなんで自分の分しか買わないの?」

と、本音を伝える。

 

「別に結婚して生活費を一緒にしてるわけじゃないし、なんで奢らなきゃいけないの?ってか、色々奢ってんじゃん!!」

 

元彼も怒りに震えていた。

 

その後の仙台過ごした時間は、

当たり前だけど、楽しくもなく。

 

夜に一緒のベッドに入ったものの、

構ってくれることもなく、

テレビを見てたら、

無言でテレビを消され、

帰りの高速は、

「トイレ行きたい」

「ご飯いらない?」

しか話していない。

 

しかも、12時〜16時まで、

元彼の運転中何も食べてないし、

私は空腹で、気が狂いそうだったっつうの!!

 

その時の、光のページェントの写真をアップしようとしたら見事に一枚も残らず消していた。

かわりにケンカして、

一人で行った大鰐の写真を。(笑)

f:id:mamekonbuhijiki:20190203111952j:image

 

そー言えば、友達に

「たまにしか会わないのに、そんなに喧嘩してたら、一緒に住めないじゃん!!」

って言われてたっけ。

 

 

結婚したいなら、妥協も大切。

自分の中の凝り固まった考え、

もう一度、見直して見ても良いかも…です。

 

そして、

わたしは今、幸せです。

これは間違いない事実です。(お惚気)